普段当たり前のように使っている手足。この手足に爪が無かったらどうなるのか…?
とても大事な役割を果たしているのが『爪』なのです。
わたしたちの手指、足指には骨があります。レントゲンや人体模型でもそこまで気にしてみたことはないですよね?実は指先に骨は無く、爪の根元から半分あたりに先細くなった骨があるのみなのです。
それを補ってくれるのが爪で、指腹に力を加えたときに跳ね返す力となってくれるのです。
爪があるおかげで、私たちは物をつかんだり、立って地面を踏み縛り、歩いたりすることができます。
この働きを、『爪圧』といいます。
少し想像してください…。
たとえば、ネイルチップの裏に指型の粘土を押し付けたとします。その時、力強く押し付けると反発をおこしますね。これが爪圧です。
爪が正常なら問題ありません。しかし、爪を噛む癖のある方(咬爪症)、深爪に切りすぎる方は注意が必要です。
指型の粘土に、小さく短いネイルチップを使ったらどうでしょう。
圧力がかかると、どんどん食い込んでいくのが想像できるのではないでしょうか。
そうすると、皮膚が盛り上がり、爪がくい込んだ場所は傷口となり菌が侵入、化膿し、酷くなれば膿を持ちます。そして、巻爪、陥入爪になってしまいます。
上に乗せたネイルチップがサランラップだったらどうでしょう。
ネイルチップより柔らかいサランラップでは、圧力に負けてしまいます。
少し怖い想像ですが、爪が薄くなると爪圧に耐えられなくなります。
美しい爪を作るには、継続的な爪のメンテナンスがとても大切です。正しい爪の形を維持し、健康的で強い爪を育てましょう。
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