皆さん巻爪についてどのくらい理解されているでしょうか…。
経験されている方は勿論、まだ経験のない方にもわかりやすく解説していこうと思います。
私は大丈夫!痛くなったことがない!と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、誰しもに起きる可能性はあるんです。
巻爪とは、爪の端・角、または側爪郭が内側に入り込んでしまい、指に食い込む刺激から始まります。
側爪郭(そくそうかく)とは爪の両サイドの部分です。
この食い込みから、周囲の皮膚組織に炎症をおこし、腫れや赤みを伴い、時に出血に至ります。
これらは、サイズの合わない履物や靴下、運動、歩き方からくる負荷が主な原因となります。
そして、その痛みから逃れたくて、爪を短く切ってしまうことで『陥入爪かんにゅうそう』を引き起こします。
この陥入爪の原因は、間違った爪の切り方によるものです。
痛くなったのだから切ってしまえばいい!
と、思われるかもしれません。たしかに切ってしまえば一時良くなったと勘違いしてしまうほどスッキリします。けどそれが事態を悪化させてしまうのです。
いずれ伸びる爪は、さらに食い込んでしまうのです。そうすると痛くて歩き方がおかしくなりますし、正常な負荷が爪にかからず、前記事にも書かせていただきましたが、『爪圧そうあつ』のバランスが崩れ、圧力を受けなくなった爪はより食い込んでしまいます。このサイクルにより、治らない痛みと共に生活することになるのです。軽度の症状でしたら、履物を変えたりテーピングをすることで和らぎますが、やはりそれだけではなく、正しく歩く事も意識していただくととてもいいです。
正しいセルフケアは、
〇サイズの合う履物選び
〇正しい歩行法を身につける
〇正しい爪の切り方をする
これらがとても大事です。
指先から出ない程度の長さを保つのが基本的にベストです!
痛くなる前に見直してみてください。
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